― 【古い家と耐震 第1弾】川越市の補助、今年度の申込は12月4日まで ―
こんにちは、安い不動産(同)です。相続した実家や、長く住んでいる家が「いつ建ったか」をご存じですか。昭和56年(1981年)5月31日より前かどうかで、地震への強さの目安が大きく変わります。
目次
ひとことで言うと
- 昭和56年5月31日以前に工事を始めた建物は、古い耐震基準(旧耐震)で建てられています。
- 川越市では、こうした木造住宅の耐震診断と耐震改修に補助があります。
- 令和8年度(2026年度)の募集は 12月4日まで。予算に達したら、その前に締め切られます。
川越市の補助(木造住宅)
| 耐震診断 | 耐震改修 | |
|---|---|---|
| 補助の額 | 診断費の3分の2 | 改修費の23% |
| 上限 | 6万円 | 30万円 |
| 対象 | 昭和56年5月31日以前に着工した、木造・2階建て以下の一戸建て、店舗付き住宅、アパート、長屋 | 診断で「安全でない」とされ、改修で基準を満たすもの |
- 契約や工事の前に申請が必要です。始めてしまった工事は対象になりません。
- 予算の範囲内で、先着順です。
補助のほかにも
耐震改修をすると、固定資産税の減額や所得税の控除を受けられる場合があります。川越市の補助を使った場合、そのための証明書(住宅耐震改修証明書)は市の建築指導課で出してもらえます。
売るときにも関係します
以前ご紹介した「相続した空き家の3,000万円控除」も、昭和56年5月31日以前に建てられた家が対象です。売る前に耐震リフォームをするか、取り壊すかが条件になっています。「古い家をどうするか」は、住み続ける・直す・壊す・売るのどれを選ぶかで、使える制度が変わります。
次回は第2弾として、古い家を大きくリフォームするときに必要になった「確認申請」のお話です。
根拠
- 川越市「旧耐震建築物の耐震診断・耐震改修補助制度」(令和8年度。募集は4月1日から12月4日まで)
https://www.city.kawagoe.saitama.jp/shisei/toshikei/1010554/1010750/1010774/1010775/1010780.html - 川越市「無料耐震相談会」(対象を「昭和56年5月以前に市内に建築した2階建て以下の木造住宅」としている)
https://www.city.kawagoe.saitama.jp/shisei/toshikei/1010554/1010750/1010774/1010775/1016004.html - 問い合わせ先:川越市 建築指導課 指導担当(049-224-5974)
古い家付きの土地や、相続した実家のご相談は、安い不動産(同)にお気軽にどうぞ。
写真:川越市役所(撮影:Asturio Cantabrio/Wikimedia Commons、CC BY-SA 4.0)

